全国競艇場の水面・水質から分かる予想の仕方

ドルフィンのボートレース攻略法
全国競艇場の水面・水質から分かる予想の仕方

競艇予想において重要な要素の1つが各競艇場ごとの特徴を把握するということです。

「ボートレース場の広さは?」「水質は?」「どんな風が吹くか?(水面がどのような状態になるのか?)」などの特徴を知ることで舟券の的中率と回収率を大幅UPさせることが可能です。

ここでは水質と水面がレースに与える影響を説明するとともに、全国の競艇場の水質・水面から分かる予想の仕方を、初心者にも分かりやすいように説明します

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水質・水面とは具体的に何を表すのか?

競争水面の広さは、縦75m以上×横440m以上(3300平方メートル以上)かつ水深1.5m以上であると定められています。広い水面なので風の影響はもちろん受けますし、海沿いであれば干潮満潮の影響も受けます。

水面とはどれだけレース場の水面が荒れるか?と考えて頂くと分かりやすいと思います。水面が荒れる原因は、風の強さ・波の高さ・干満差など各ボートレース場によって様々です。

水質とはその名の通り、ボートレース場の水質のことで、大きく分けると淡水・海水・汽水の3種類に分けることが出来ます。一見するとあまりレースには関係がないようにも思えますが、これもレースに大きく影響を与えます。

水面は風の強さ・波の高さ・干満差で決まる

一般的に荒れるが少なく穏やかな水面を“静水面”、荒れることが多い水面を“難水面”と呼びます。

水面が荒れる理由として最も多いのが風です。強い風が吹けば吹くほど水面は波立って荒れ、特に海沿いにあるボートレース場では、風を遮るものがないため、風の影響を大きく受けます。また川沿いのレース場でも山から吹き下ろす風などで水面が大きく荒れることがあります。

他にも海沿いの競艇場では海と同様に潮位が変化します。基本的に満潮時には水面が荒れることが多く、干潮時には水面が落ちつくこと多いです。また風が弱くても、波などの海の影響によって荒れてしまうこともあります。

一般的に内側(1コース)が有利とされるボートレースでは、外側のコースは勝つために少し強引にでも攻めざるを得ません。これが静水面であれば良いですが、難水面では攻めづらくなるので、難水面ではインコースが有利という予想を立てることが出来ます。

ボートレース場の水質は”淡水・海水・汽水”の3種類!

ボートレース場の水質

ボートレース場では大きく分けて3種類の水質があり、淡水・海水・汽水(海水と淡水が混ざったもの)に分けられます。

これがレースにどのような影響を与えるのか見ていきましょう

【淡水】モーター性能と体重差に注目!

塩分を含まない河川・湖・人工プールなどのボートレース場の水質のことです。塩分を含んでいないので、海水に比べて浮力が小さく、体重が重たい選手は不利です。そのため、淡水のレース場では体重が軽い選手や女子選手には有利に働く傾向にあります。

また淡水は海水に比べて純度が高く、水質が硬いので、モーターの性能差が顕著に現れます。調子の悪いモーターや弱いモーターではそもそも勝負にならないということも多いです。

【海水】干満差と体重差に注目!

塩分を含む海沿いのボートレース場の水質のことです。塩分を含んでいるため、体重が重いレーサーも良い成績を出しています。またモーターの差が出づらいので、一概にモーター差だけで予想を立てるのは危険です。

海水の場合は”水面の状態”にも注意しておきましょう。上記でも説明したように、満潮時にはインコース有利、干潮時にはアウトコースも勝ちやすくなる傾向にあります。また満潮と干潮ではレーサーから見た景色が大きくことなるため、スタート感がつかみにくいと言われています。そのため、レース場に慣れている地元勢には注目しておきたいところです。

【汽水】風の強さと向きに注目!

汽水は河川・河口付近・海と繋がっている湖などのボートレース場の水質のことです。海水と淡水の中間なのでどちらのメリット・デメリットも半分ずつあると考えて良いです(レース場によって海水の濃度に差はありますが)。

汽水では水質よりもどちらかというと「風の強さ」に注目する必要があり、風の強さや風向きが変わりやすく、多くのレース場が難水面であることが多いです。

汽水の競艇場である江戸川や福岡などは難水面であることが多く、浜名湖は静水面でかなり走りやすい水面と言われています。

ボートレース場の水面が濁っているのはなぜ?

「ボートレース場の水面が濁っていて汚い」と思ったことがある方は多いのではないのでしょうか?

ボートレース上は水質の違いはありますが、大きく言ってしまえばどのレース場も大きなプールなので、基本的に水の入れ替えは行っていません。そのため、ボートレースの排ガスなどが水中に排出されて、濁ってしまっているのが現状です。

海沿いであったとしても汚れた水を海に撒き散らすようなことはできませんし、淡水であったとしても水の入れ替えには非常に膨大なコストがかかります。

このような理由からボートレース場での水の入れ替えはよっぽどのことがない限り行われませんが、万が一入れ替えがあった場合は、水が硬くなるため、今までのコースの傾向が大きく変わる可能性があります。注意しておきましょう。

全国のボートレース場の水質・水面を解説

全国競艇場の水面・水質から分かる予想の仕方

最後に全国のボートレース場の水質・水面の特徴と、これらを踏まえた予想のコツを紹介したいと思います。ぜひ予想の参考にして下さい!

関東地区のボートレース場の傾向

・桐生(淡水)
阿佐美沼を利用して作られているレース場で、池の一部を利用しているため流れなどはありません。標高が115mと全国の競艇場の中でも一番高いところにあるので、モーターのパワーが出にくく、アウトコースからのダッシュは非常に有効です。冬場は強い風が吹くことが多く、スタート展示と本番のコース変わりが多いので注意しておきましょう。

・戸田(淡水)
漕艇コースの一角を利用した競争水面で、コース幅が狭いためダッシュ勢が思い切って攻め込みづらいコース。特に1マークのホーム側が狭いため、スタートで出遅れてしまうと取り戻すのが難しい。淡水で水が硬いためボートが暴れやすく、イン有利の一因でもあります。

・江戸川(汽水)
河川の中川を競争水面と使用しており、東京湾河口まで6kmと近い距離にあるので、満潮干潮によって水位が変わり、満潮時はイン、干潮時はアウトが有利。この潮の動きと風がぶつかると大きく波が立つためイン有利となるため干満差と風の強さには注意。

・平和島(海水)
運河を通じて東京湾に通じているので海水で潮位の変化があるコース。春~夏は追い風が吹くのでインが有利、冬場は強い向かい風が吹くのでアウトコースのダッシュからの捲りがよく決まります。

・多摩川(淡水)
多摩川の砂利採取所の跡地を利用して出来たコース。「日本一の静水面」と呼ばれており、非常に走りやすいコースなので、ベテラン・若手問わず全力で攻めることから捲りや差しが決まりやすい。静水面であることからモーターの差やスタートの上手さが顕著に結果に現れるので、波乱は少ない。

東海地区のボートレース場の傾向

・浜名湖(汽水)
全国でも有数の広さを誇るコースで、伸び伸びとレースができるため、思い切って攻める選手には有利な水面です。捲り差しなども決まりやすく、波乱も多いので、予想は難しいが高配当も期待できる。夏・冬ともに向かい風が吹き、特に冬場の風は強く、ダッシュ勢が活躍するため荒れることも多いです。

・蒲郡(汽水)
競争水面が広く、基本的にはスピードが出る水面。一方方向からの風が吹くことが少なく風が舞うような形になるので、スタート感がつかみにくいコース。そのためイン有利の傾向にある。

・常滑(海水)
前検日の干潮時間に合わせて伊勢湾に面した水門を閉じるので、開催期間中は潮位の変化や流れはありません。冬は向かい風で水面が荒れることもありますが、基本的には静水面となります。

・津(汽水)
津市郊外の御殿場浜の近くにあるレース場で、海に近いこともあって風の影響を受けやすいです。防風ネットなどを使用してい風の影響を小さくしているようですが、鈴鹿山脈から吹き下ろす通称「鈴鹿おろし」が吹く冬場は、水面が大きく荒れます。一方の夏場は追い風の日が多く、イン有利のコースとなります。

近畿地区のボートレース場の傾向

・三国(淡水)
周囲を小高い丘に囲まれた人工の湖です。夏場・冬場ともに追い風の日が多く、またホーム側のコースが広いことから、アウトから捲っても届かないことが多く、イン有利となっています。

・びわこ(淡水)
日本一の淡水湖”びわ湖”の一角に作られた競争水面で、季節によって水位が変わり、また春先から夏場にかけては横風が吹きます。水面にうねりが出ると、淡水の硬さもあわせて、モーターがパワー負けすることもあるので、純粋にモーターの性能は重視したほうが良いです。

・住之江(淡水)
長方形のコンクリート護岸に囲まれた競争水面は、スタート時の引波が2マークに残るため、転覆事故なども多く、逆転劇が多々見られます。直進の伸びよりもターン回りを仕上げた選手の方が好走する傾向で、コース特徴を知っている地元選手に注目です。

・尼崎(淡水)
湿地帯を掘削して造った人工プールのレース場です。”東の多摩川、西の尼崎”と言われるほど静水面なのが特徴で、ターンマークが一直線上に並んでいることからイン有利の傾向にあります。しかし冬場になると「六甲おろし」と呼ばれる強い向かい風が吹くことがあり、その場合はアウトコースに注目です。

中国・四国地区のボートレース場の傾向

・鳴門(海水)
レース場がある小鳴門海峡は風の通り道になっており、防風ネットを設置していますが、冬場には強烈な追い風が吹き、満潮時は水面が大荒れします。インコース有利の傾向が強いです。

・丸亀(海水)
瀬戸内海に面しており、満潮の時期は2mも水位が変化します。冬場には強い向かい風が吹くため、非常に読みにくいコースです。満潮時は2マーク付近が荒れるため逆転劇も多々見られます。

・児島(海水)
丸亀レース場には瀬戸大橋を渡ってすぐと近くにあるレース場です。潮位の変化は大きく2mほど変化しますが、風の影響は少ないコースです。干潮時はパワー勝負、満潮時はイン有利とセオリー通りに舟券を考えるのがオススメ。ですが、満潮時の追い風だけは注意で、3・4コースの差しも決まりやすいです。

・宮島(海水)
潮位差が激しく、最大で3mにもなり、また午前と午後では風向きが変化するので、スタート感がつかみにくいということから地元勢に注目です。この傾向からどうしてもインが強くなりますが、干潮時ならアウトの捲り差しも頭に入れておきたいところです。

・徳山(海水)
瀬戸内海のレースなので潮位差が激しく、大きいときでは3mを超えます。冬場の季節風からは太華山が守ってくれますが、夏の海風は直撃してしまうので、満潮時は水面が荒れることも多々見られます。その場合は1マーク・2マークともうねるため、波乱も見られます。

・下関(海水)
関門海峡のすぐ近くにあるコースで、大潮の満潮時間に1マーク前の堤防を超えて海水が入ってきまが、午前中の特定の時間のみで、基本的には静水面となっています。そのためどのコースからでも1着は狙いやすいのですが、風向きがころころ変わるためスタート感がつかみにくく、ややイン有利の傾向にあります。

九州地区のボートレース場の傾向

・若松(海水)
洞海湾の最奥部に位置しており、潮位の変化によって流れが変わります。満潮時は2マークから1マークへ、干潮時はこの逆になるので、干潮時は捲りが決まりやすくなります。

・芦屋(淡水)
周囲を丘に囲まれた人工の池で、走りやすいパワー勝負の水面です。シード番組が多いため波乱が少ないのが特徴。逆にいうと1つ崩れると超高配当が出るということでもあります。

・福岡(汽水)
博多湾近くにあるレース場で1マークが那珂川にはみ出しています。満潮時は博多湾からの上げ潮と那珂川の流れがぶつかるため、1マークに大きなうねりが出てきます。助走距離が長く取れないためダッシュ勢は不利なようにも見えますが、ホーム川が広いので捲り差しもよく見られ、インが総潰れする展開も珍しくありません。

・唐津(淡水)
年間を通して追い風の日が多く、風の強さによってレース展開が変わってきます。向かい風ではない限りインから考えるのがベストです。しかし、競争水面が広く、ダッシュからの捲り差しも決まりやすい水面なので、向かい風であればセンターからアウトも頭に入れておきましょう。

・大村(海水)
“天然の生け簀”と言われる大村湾に面しており、波立つことは殆どありません。海風は防風ネットが遮るためそこまで気になりませんが、満潮時は2マーク付近にうねりが出るので、強気に攻めすぎると流れてしまいます。インコースが全国一と言われるほど強く、ダッシュスタートが難しいため、基本的にはイン逃げで舟券を考えるのがベストです。

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