【競艇必勝予想攻略法】特別編!隼!加藤俊二元選手について

ドルフィンのボートレース攻略法

いつもご覧頂きありがとうございます!ボートレース大好きドルフィンです♪

以前当サイトにて、現役最年長レーサーである高塚清一選手について特集させて頂きました。

高塚選手は現役最年長レーサーであると同時に、これまでの日本の競艇の歴史においても最年長レーサーであり、記録を更新中です。

ということは、高塚選手が最年長記録を更新するまでは、以前の記録保持者がいたと言うことになります。

そのお方こそ、今回特集させて頂く「加藤俊二」元選手です!

高塚選手もとても凄いお方ですが、加藤元選手も驚愕の記録を打ち立てています!

近代競艇の歴史を知ることは現在の競艇を攻略する上で役に立つこともあります。

ぜひ最後までご覧下さい♪

 

【競艇必勝予想攻略法】加藤俊二元選手とは

加藤俊二元選手とは、埼玉県秩父市生まれの元競艇選手です。

以下が加藤俊二元選手です。

           

出典:https://www.boatrace-toda.jp/index.php/archives/event/15103

加藤選手は埼玉県立小鹿野高等学校を2年で中退し、競艇選手になることを目指し、17歳という若さで選手デビューを果たします。

以下が加藤俊二元選手の簡単なプロフィールです。

登録番号 1945
生年月日 1942年1月12日
身長 163cm
体重 50kg
血液型 A型
支部 埼玉
出身地 埼玉県
登録期 5期
最終級別 B1級
 

なんと、生年月日が1942年!あの高塚選手よりも数年先輩ということになります。

つまり、終戦前に加藤元選手は出生され、1945年のときに終戦を迎えられたということになるわけですね。

そして現在最年長である高塚選手は、1947年生まれですので、加藤元選手は事実上、戦時中を生きた最後のレーサーでもあられました。

それでは、加藤元選手の特徴や偉大な記録などを以下に記載して参りますが、書ききれないため、主たるもののみ羅列していきますね!

SG4冠!

加藤元選手は元来SGを4度制したことのある、とても実力ある選手でした。

といっても、加藤元選手がSGを制していた当時は今のSG(スペシャルグレード)という制度はなく、今のSGは四大特別競走という名称のものであり、少し趣旨が違うかも知れませんが、現在のSGと同等のレースであることに代わりはありません。

以下がその主要なタイトル一覧です。

★70年3月・・・住之江鳳凰賞(ボートレースクラシック)

★72年5月・・・蒲郡全国地区対抗(ボートレースオールスター)

★77年5月・・・住之江笹川賞(ボートレースオールスター)

★77年8月・・・浜名湖モーターボート記念(ボートレースメモリアル)

SGは出場すること自体が大変なことである中、それを4つも獲っているなんて、すごいですよね!

それでは、SG制覇を成し遂げた際の貴重な1枚をここでお見せします。

それがこちら↓

出典:https://www.daily.co.jp/horse/boatrace/2015/05/08/0008003391.shtml?ph=3

戦いきった後の清々しいお顔をされていますね!

通称”ハヤブサ”

加藤元選手は、センター戦からの果敢な攻めを得意としており、そのレーススタイルから「ハヤブサ」という異名を持っていました。

なんともかっこいいですね!

加藤元選手の地元は埼玉、つまり戸田です。

戸田といえばきっての捲り水面です。きっとセンターからの捲り攻勢によるレーススタイルは、戸田だからこそ培われた技なのかも知れません。

もう一つの異名”御大”

加藤元選手は1959年7月に17歳でデビューして以降、引退される2015年5月まで、実に55年5ヶ月もの年月を現役レーサーとして過ごされました。

2021年1月現在は、既に先に紹介しました高塚選手に最年長記録を更新されていますが、もちろん現役当時としては最年長でした。

その偉大な功績から、特に若年層の競艇ファンからは”御大”と呼ばれるほどの存在だったのです。

公営競技史上最年長優勝!

そして最も世間を驚かせたのが、2013年3月25日、加藤元選手の地元、戸田競艇で開催されたレースにて、なんと!!71歳2ヶ月というご年齢で優勝を成し遂げます!

進入がコロコロ変わるわ2コースから強引に捲りをかますわ、そして1マークで本命が転覆するわの波乱だらけの展開を見事巧みなハンドル捌きで抜け出します。

2002年以来、約11年ぶりの優勝を飾り、感動のフィナーレとなったレース。

その時の勇姿がこちら↓

出典:https://www.youtube.com/watch?v=M7rKy9EddYQ&t=27s

アナウンス実況、とっても感動します泣

この勇姿がもう見られないのは残念でなりませんが、この偉大な記録が破られる日が、いつの日か来るのでしょうか。

【競艇必勝予想攻略法】加藤元選手の引退理由

加藤元選手は、一体なぜ引退する運びとなったのでしょうか。

その答えは加藤元選手の引退会見で明らかにされています。

加藤元選手は、引退される2015年の5月、地元である戸田競艇にて、久々のフライングをきってしまいました。

実は加藤選手、元来フライングが驚異的に少ない選手としても知られており、55年5ヶ月の間に起こしたフライングはわずかに25回!平均すると2年に1度以下。まさに驚異の少なさ。選手の鏡です!!

(過去にはスタート無事故連続3000走を1回、2000走を2回達成しています)

しかし2015年5月、加藤元選手としても実に15年8ヶ月ぶりにまさかのフライング。

ご本人としてもまさかの結果だったそうで、一説ではVTRで再度チェックを依頼したとかという話もあるほど。

そして会見の場では、なぜフライングをしてしまったのか、未だに信じられないと発言。この気持ちのままでは続けられないということでした。

 

また、悔いがないとは言いたいところだが、、、本当ならもう少し走りたかったと。

 

その言葉を聞いて、こっちこそ、もっと活躍する姿を見ていたかったのに。。。と、思ったドルフィンでした。

【競艇必勝予想攻略法】引退間際のレース

引退を決意された節のレースでは、加藤選手はフライングさえなければ優勝も狙えるのではと思われるほどの好成績を修めます。

その成績は初日のフライングから始まり、その後は2,3,3,1,2,2,1着と、なんと、フライングを除けばオール3連対なのです!これを73歳の選手が修めるとは、驚き以外の何者でもないですよね。

最後は5コースからの見事すぎる華麗な捲り差しで1着をもぎ取り、レースを終えられました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=oIIyVOc88Qg

【競艇必勝予想攻略法】まとめ

今回は惜しまれつつ引退された競艇界のレジェンド、加藤俊二元選手についてまとめました。

加藤元選手はその実力もさることながら、これまで数多くの記録を樹立し、艇界を支えてくれていた偉大な方といえるでしょう。

もうそんな加藤元選手のレースを拝見できなくなることは大変残念なことではありますが、今は高塚選手が頑張っていらっしゃいます。

ぜひ応援していきたいですね!

それでは今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました!

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