世界遺産にも指定された厳島神社のすぐ対岸にある宮島競艇場。競艇場近くのフェリー乗り場から厳島神社まで約10分で行くことができます。ちなみに料金は片道大人180円とリーズナブル。宮島競艇場に訪れた際は厳島観光もセットにするとより楽しむ事ができますよ！今回は宮島競艇場の特徴や水面特性さらにグルメ情報をご紹介します。
宮島競艇場の特徴
宮島競艇場の特徴は大きく以下の3つです。
- ・海水面なので潮位の変化や潮の流れがある
- ・風の影響が大きい
- ・スタートが難しい
宮島競艇場の1コースの勝率は55.8%と全国平均レベル。センターの艇がまくりやすいレイアウトのためインの艇が不利になりそうですがそうでもありません。
潮位の変化、潮の流れ、風の影響のためスタートを決めるのが非常に難しくどの艇もスタートが同じようになりがち。結果インの艇が有利になる流れになります。
宮島競艇場ではコースに慣れている地元の選手が優位にレースを展開する事になり地元選手を中心とした予想になるでしょう。
宮島競艇場の水面図
宮島競艇場の第一ターンマークがスタンド側に振れている影響でセンターの艇がまくりやすいコース設定になっていますがスタートを決めるのが難しくイン有利は揺るぎません。
さらに満潮時は水面が高くなるため艇が不安定になり「攻めるターン」が難しくなります。そのためインがさらに有利に。それに対し干潮時は比較的水面が安定するためセンター&アウト勢の出番が来る可能性も出てきます。宮島で予想を立てる際は満潮、干潮をしっかりとチェックしておきましょう。
宮島競艇場の名物グルメ
他の競艇場ではまずお目にかかれない宮島競艇場の名物グルメをご紹介します。今回はこちら。
「がんすうどん」（500円）販売店舗は三代目勝海舟。「がんす」とは魚のすり身の事で広島の名物となっています。ちなみに広島弁で「がんす」は「～です」という意味。がんすは普通の練り物と違ってピリ辛味が特徴でうどんによく合います。宮島競艇場に行かれた際は話のネタに一度食べてみてもいいかも。