1953年に開業した鳴門競艇場は施設の老朽化が問題となっていましたが2016年にスタンドを全面改装しさらに敷地内にスーパー銭湯も併設させるなど最新施設へと変貌を遂げました。今回は鳴門競艇場の特徴や水面特性そしてグルメ情報についてご紹介していきます。
鳴門競艇場の特徴
鳴門競艇場の特徴は大きく以下の5つです。
- ・1コースの1着率が48.9%と全国最低レベル
- ・バックストレートで伸びる鳴門の花道がある
- ・夏は向かい風、冬は追い風が多い
- ・まくりが決まりやすい
- ・スタンドと水面が近い
鳴門競艇場の最大の特徴はなんといっても1コースの1着率の低さです。48.9%は全国最低レベル。1Mの入り口が狭くなっている影響で隣の艇との間隔が取れずインの艇が行き場を失うのが原因です。夏は向かい風でまくり差しが決まりやすく、冬は追い風が多くなり差しが決まりやすくなっています。
インが難しくなる一方でスタートさえ決まればすべてのコースで1着が狙え、さらにバックストレートで伸びる「鳴門の花道」があるもの波乱のレース展開に拍車をかけています。
2016年に新スタンドができてからは水面とスタンドの距離が近くなり迫力あるレースを間近で見る事ができるのも特徴です。
鳴門競艇場の水面図
鳴門競艇場は小鳴門海峡に面しているため海水ですが防波堤があり影響は最小限です。しかしながら潮の満ち引きがあり干潮時にはまくり、満潮時にはイン勢が有利に展開していきます。
そして満潮時には水面が上がり安定走行が難しくなるため荒れるレース展開になることも。予想する際はこの点に注意して的中を狙っていきましょう。
鳴門競艇場の名物グルメ
鳴門競艇場の名物グルメをご紹介します。
まずは「なるちゃんたい焼き(100円)販売店舗 肉めし屋」。かわいいかかわいくないか意見が分かれそうですね(笑)鳴門競艇場でしか食べることができない名物ですので外せない逸品です。
もう一つの名物は「牛すじ丼(500円)販売店舗 舩本」。トロッするまで煮込んだ牛すじ肉がたまりません。味もよーくしみ込んでいますのでご飯にばっちり合います。
このほかにもステーキ丼(500円)、すき焼き丼(500円)など名物グルメが盛りだくさんの鳴門競艇場。足を運んだ際は色々と食べ比べてみてください!