ボートレース場というのは、それぞれ特徴があり活躍する枠や時間帯が異なっています。その競艇場にあった予想を心がけないと舟券の的中は難しく、高配当を当てることもままならないでしょう。
今回はタイトルにも記載している通り、【桐生】【戸田】【江戸川】の3場についてそれぞれの特徴と狙い方を紹介していきます。
ボートレース【桐生】
レース場の特徴
水質は淡水。阿左美沼に隣接して建設してあり、池の水を利用した競艇場なので水の自然な流れ等は一切ありません。また、標高が115ｍと全国の競艇場の中でも一番高地に位置しています。
気圧が低いので、モーターのパワーが弱く加速距離が短いスロー勢はスタートで多少不利となります。ダッシュ勢の出番が多いのが特徴です。
ちなみに冬場は強い追い風が吹くので、スタート展示と本番のコース変わりも多くなります。
・水面は気にしなくてよい
・ダッシュ勢が有利
・冬場は特にインが不利
ボートレース【戸田】
レース場の特徴
水質は淡水。戸田漕艇場の一部を利用した競走水面となっているためコース幅が狭いです。1マークのホーム側が狭いので、スタートで遅れてしまうと包まれてしまい、その時点で勝負が決してしまうこともままあります。
水が硬いため、コーナーでボートが暴れやすく、一般戦などではコーナー毎に順位が入れ替わることが多いです。スタートを得意としている選手は活躍できる反面逆転される可能性もあるでしょう。
展示タイムが1番だった選手が1着になる確率が高いようです。
・スタートが得意な選手はどの枠でも期待
・特徴のあるコースなので地元勢は相当有利
・3、4コースのカド差しが決まる
ボートレース【江戸川】
レース場の特徴
中川という河川を競走水面として使用。東京湾の河口まで非常に近く、満潮時には上げ潮、干潮時には下げ潮となります。上げ潮では逃げが有利になり、下げ潮では捲りが有利です。
波が立ちやすく水面が荒れるため、江戸川での勝率が高い選手や地元出身の選手の活躍が目立ちます。また、波が立ちやすいのでインがかなり有利です。
当地成績が低い選手は、たとえA1級であっても過信は厳禁でしょう。地元のB1級の選手の方が活躍するかもしれません。
・満潮時は逃げ、干潮時は捲り
・当地成績を重視
・インが有利
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