ボートレース場というのは、それぞれ特徴があり活躍する枠や時間帯が異なっています。その競艇場にあった予想を心がけないと舟券の的中は難しく、高配当を当てることもままならないでしょう。
今回はタイトルにも記載している通り、【福岡】【唐津】【大村】の3場についてそれぞれの特徴と狙い方を紹介していきます。
ボートレース【福岡】
レース場の特徴
水質は汽水。博多湾に近く、1マークが那珂川にはみ出しています。満潮時には博多湾からの上げ潮と那珂川の流れがぶつかり合って、1マークに複雑なうねりがでる競走水面です。
非常に地元勢が強く、A1級の選手が集うSG級のレースであっても水面を読むのが難しく、乗りやすいというコメントが出るだけで買いの要素となると言えます。
全国の競艇場とくらべてインが弱く、ホーム側が広いので捲り差しも良く決まります。インが総崩れすることもありますので、高配当も飛び出します。
・インの勝率が悪い
・水面を読みきったコメントは買い
・捲り差しが良く決まる
ボートレース【唐津】
レース場の特徴
水質は淡水。非常に競走水面が広く、スピード勝負になるので若手の台頭も目立つコースとなっています。また、ピットから2マークまでの距離もあり、パワーのある選手が好きなコースを取れるのも特徴です。
1年を通じて追い風の日が多く、風の強さによってレース展開が変わります。捲り差しが決まりやすい水面であるのでモーターの性能の良い選手は枠に関わらず選びましょう。
モーニングレースを行っていますが、他場のモーニングレースと比べると本命舟券では決まらないことが多いです。チルトは3度まで使用できます。
・スピード水面で若手の台頭
・捲り差しが決まりやすい
・モーニングレースは高配当が出やすい（他場に比べて）
ボートレース【大村】
レース場の特徴
水質は海水。ボートレース発祥の地です。非常に穏やかで波立つことのない大村湾に面しており、防風ネットも設置しているので風も気になりません。ただし、満潮時には2マークにうねりが出るので強気に攻めると流れてしまいます。
横ピットなので枠なり進入が多いのも特徴のひとつ。ダッシュスタートが難しくインが非常に有利で、1日のレース全てでイン逃げのみで決着することもあります。
6コースはかなり不利なのでA1級の選手が1人だけ…というようなレースでもない限り1着で予想する必要はなさそうです。
・圧倒的にインが有利
・逆転は2マークでの差し
・若手よりベテラン
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